仲江孝丸活動メモ

 
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 11月30日 インタープリテーション研修

 朝からジオパークセンターでインタープリテーション研修。10名のジオガイドと古座川観光協会から1名が参加。いずれも濃い面々で、講師の引き出し方がうまいからなのだが、参加者の発表が面白い。フィールド研修も予定していたのだが、寒風が吹きすさんでいたことと、意見発表が長引いたことで、終日室内研修となる。

 終了後タワー1階のつばきに行って、コーヒーを飲みながら講師先生と明日の進め方について協議する。

 11月29日 納金

 朝から集金に回り、共産党新宮事務所まで納金に行く。イオンに立ち寄って買い物をする。帰りがけハチで食料品を買う。

 夕方、明日・明後日と行われるジオパークガイドのインタープリテーション研修の講師である山本幹彦さん親子を串本駅までお迎えにでかけ、ジオパークセンターを下見にお連れする。館内を一通り説明して、宿泊先のみさきロッジまでお送りする。

 11月28日 集金

 日刊紙の早朝配達を済ませ、日曜版を配達しながら集金をする。衆院選の話、兵庫県知事選挙の話、串本町議選挙の話、串本町長選挙の話、等々色々な情報を交換する。

 いやあさすがに日曜版読者は冷静に情報を見ている。斎藤元彦や立花孝志を信じている人はいない。石破総理に関しても「総裁選前と総理になってからで主張がころっと変わった」との話しで、「来年の参院選までもつやろか」「いやあ石破さんと維新の馬場さんにはぜひ頑張って支持率を下げてほしい」といったやり取りをする。

 11月27日 海岸清掃

 ジオパークガイドの会の海岸清掃が宇久井の大狗子海岸で行われて参加する。ペットボトルや漁具の漂着が多く、貝殻などはあまり漂着していない。少しうねりがあったのでサーファーが2名ほど来ていた。声をかけたら地元の人だとの事。

 集めたごみを線路を渡ってガードレールを超やそうとしていたら、通りすがりの若い女性が手伝ってくれた。お礼を言って、「大辺路を歩いているのですか?」と訪ねたら、首をかしげている。一緒にいたガイド仲間が「chinese?」と聞いたら「台湾」と返事が帰ってきた。そういえばこの区間は中辺路だったが、一人で歩いているんやね。

 11月26日 議会運営委員会

 朝から議会運営委員会が開かれて12月議会の会期日程案が協議される。午後からは文教厚生常任委員会が開かれる、当局からの12月議会の議案にかかわる報告がいくつかあって、前回の委員会で私が要求した健康保険証の問題がなぜか「その他の項」扱いであった。

 当局は議会運営をスムーズに進めたいために、議会前に議案にかかわる説明をしたがる。、当局から示される資料だけを審議していても都合の悪い資料は進んで提出するはずはないので、主体的に審議をするためには、所管事務に関する説明を委員会から請求する必要がある。

 健康保険証の廃止問題は大きな社会問題になっているにも関わらず、議会において当局からあらかじめの説明はなく、私が一般質問で取り上げるやり取りだけが、議会に対する報告となっていたため、所管の委員会での報告と審議を求めたのである。

 「国の問題なので委員会で取り上げても」という委員もいたが、国の制度改正で自治体の制度も変えられ、住民が大きな負担を受けているとき、住民の負担を軽減し、国に対して住民の意見を伝えていくのが地方自治体の役目である。

 議運で決定した12月議会の日程案は以下の通り


 11月25日 衛生施設事務組合議会

 し尿処理やゴミ焼却の施設を運営する一部事務組合の議会が開かれる。1500ccの普通車を購入する補正予算に清水議員が反対した。「軽自動車でよいだろう」との意見。そもそもこれまで使用してきた普通車が老朽化したため同程度の車に変えるとの議案。昔と違って軽自動車でも10年10万キロ越えでも使えるようにはなっているが、やはり長期に使用することを考えれば普通車のほうが頑丈である。

 無駄省くというのであれば、かつてのダイオキシン騒ぎで、補償を求めてきた関係地域との交渉を進めるほうがずっと経費削減に繋がる。予算には清水議員一人が反対し、賛成多数で可決される。

 11月24日 館内ガイド

 ジオパークセンター館内ガイドの当番日。北海道から広島まで各地からの来客がある。今日はなぜか外国からのお客さんは来なかった。隠岐の島町地域振興課の職員が来館したので丁寧に説明をして、センター館長にも紹介する。

 私が隠岐ジオパーク推進機構の事務局長野邉さんとFacebook友達で、娘のみなもさんが卒論を書くときに荒船海岸をガイドした話をすると、その場で即申請されFacebook友達となる。南紀熊野のジオパークセンターをすごく誉めて頂いた。

 11月23日 街頭演説

 先の衆院選挙で2区の候補者として奮闘された楠本ふみろうさんがこられて、支持者訪問と街頭演説を行う。

 楠本さんから自公政権を過半数割れに追い込んだのは赤旗のスクープがきっかけだとの話の後に、健康保険証の話しを少しして、その問題で町議会でがんばっている仲江議員との紹介があり、私が12月議会の開会日が保険証新規発行の停止の日だと話しをして、町議会から保険証存続の働きかけをしていくと決意を述べる。

 11月22日 水道の復旧

 朝から元水道企業団企業長の清水登さんを訪ね、昭和48年当時の水道管敷設工事について聞いてみた。漏水部分は町の水道課が敷設したので、場所は分からないが、当時は地面の下50㎝のところに埋めたという。その旨を水道課の職員に伝えて、当時の浜の航空写真も手渡す。

 昨日の掘削個所を更に広く掘り進めて、1m50㎝ほどの深さにコンクリートの塊が出てくる。形状から堤防のように見えたが、その下から水が沸き上がってきている。ユンボでそのコンクリートの塊を押してみるとなんと動いた。コンクリートをどかして、さらにその下を掘り進んで行くと砂利が出てきた。どうやら元々あった浜の位置まで掘り進んだようだ。

 2mあまりの深さに達したころでようやく水道管にたどり着いた。つなぎ目部分が割れて水が噴き出している。埋め立てをしたときに水道管の上に巨大なコンクリート塊を載せたために、強い圧力が一か所にかかり経年劣化した水道管が割れたのではないか。いずれにしても漏水箇所が発見できたので、その後の水道の復旧は早かった。

 11月21日 水道工事

 朝から新聞の早朝配達を済ませて、漏水対策の工事現場に行く。鉄筋の入ったひじき加工場のコンクリートをはがしたら、すぐに漏水箇所が特定できるかと思いきや、なかなか水道管には行き当たらない。暫く見ていたが、これは時間がかかりそうだなと、日曜版の配達に行く。

 昼食時にもう一度見に行くと、周辺を掘り広げていたが、水道管には行き当らない。家に帰って調べると、昭和48年に姫簡易水道の工事が行われ、昭和50年に現在の国道が完成している。ということは水道管が敷設された時にはまだ、現地は浜辺で、かなり深い場所に埋め込まれている可能性がある。

 夕方再び訪れるとかなり深い穴を掘っていたが、水道管はまだ見つからない。40年代の現場の写真を見せて、「更に深く掘る必要があるかも」と意見を述べる。

 11月20日 漏水

 買い物を終えて家に帰ると、近所のおばさん(友人の姉)がやってきて、「水道の水が漏れていて、数日前に役場に連絡したが、対応してくれない。再度連絡したので立ち会って欲しい。」との事だった。ほどなく水道課の職員がやってきて、現場を確認。

 水質の検査をして、水道水に間違いないということになって、明日工事を行うという話になった。夕方開かれた姫区役員会でこのことを報告したら、最近水道の圧力が低下して、 役場にも申し入れしたとの話しも出された。

 11月19日 対町要求交渉

 大運動実行委員会の串本町への要求交渉が行われ、参加の依頼があったので、日本共産党として出席する。医療や福祉施策に関する要望に、「周囲の自治体の動きや国の動向を見て」との答弁があまりにも多いので、「地方自治体なのだから国や県の動向より、住民の実体や要求を見て判断せよ」と苦言を述べる。

 11月18日 太地町へ視察に

 共産党の田辺・西牟婁・東牟婁議員団で太地町のまちづくりについて視察に行く。まず梛木で400円定食を食べた後、宇佐川前教育長の案内で包括支援センターやこども園の施設を見学したのちに、文化センターで町職員から太地のまちづくりの取り組みの説明を受ける。

 まだ若い中堅どころの職員だが、自分の町の取り組みをよどみなく生き生きと語る姿は、誇りを持って働いているのだなと感心させられた。はたして串本町でこのように話しできる職員はどれだけいるだろうか。

 11月17日 取材

 日本経済新聞の記者が南紀熊野ジオパークの取材に来るというので3日連続とはなるがジオパークセンターに出かける。11時から1時間ほどジオパークセンター長と一緒に南紀熊野ジオパークの現状とジオパークガイドの活動について説明をする。

 12時からセンターの館内を案内する。13時からホリデーガイドツアーが催行されて、記者と一緒に見学して、時折記者に解説を行う。14時半にセンターに戻り、当番ガイドへの取材があり、15時半頃に串本駅まで送っていく。結局昼食抜きとなってしまった。

 11月16日 館内ガイド

 ジオパークセンター館内ガイドの当番日。相棒は石丸さん(政治家ではない)。ジオガイド一期生のベテランで、色々とガイドの会についての意見を頂く。

 今年のジオパーク写真展も昨日で応募が締め切られ、朝から館内に張られたポスターやチラシを撤去する。今年からウェブ応募(入力)が可能となったため、応募数がかなり伸びたようで、1次審査を済ませたのちに、残った作品の中から入賞作品を選ぶこととなった。私もガイドの会の会長として審査員を務めることになっている。

 11月15日 環境省との協議

 環境省から相談に乗ってほしいとの依頼があり、ジオパークセンターで協議の場を設ける。環境省は国立公園をいかに活用していくかで、現在自治体や観光協会と協議を進めているが、今回広い広い吉野熊野国立公園の中でもジオパークの南と東のエリアに絞っての活用方法を協議したいとの事。

 検討のための会議の日程や誰をメンバーに入れるか等々協議をする。私からは串本観光協会のあゆみと現況、串本町の取組等を説明する。

 11月14日 そらみる

  木曜日なので赤旗日曜版の配達を行う。訪問先で色々な情報を仕入れてくる。旧役場古座分庁舎のそらみるに図書館と第三十三銀行がオープンしているという話を聞いて、行ってみる。役場本庁に紀陽銀行を入れるときに猛反対した連中は、今回は反対しなかったな。
 図書コーナーは子ども向けの本が多めに配置されている。私にとっては郷土本があるのがありがたい。養春の歴史民俗資料室に弥生時代の石器や土器が保存されているが、その由来が書かれた本があった。

 11月13日 金属ごみ

 女房からは早い時期から持っていくよう言われていた、自転車やブリキの衣装ケースなどの金属ごみをデミオに積んで、柏木商店まで持って行ったら、無料で引き取ってもらえた。リサイクルセンターよりは少し近いし、処理料金も節約できた。

 先日開催したクジラの学習会の時に配った資料に関し、古式捕鯨の研究家から問い合わせのメールがガイドの会宛に届いたので、丁寧な返事のメールを送る。

 11月12日 徳島県立博物館

 早朝、出勤と通学・通園の娘家族と別れ、徳島を目指す。微妙に出発が遅れたので10時のフェリーには間に合わないために、時間つぶしで徳島県立博物館に行く。なんと、入場無料で、化石から遺跡発掘品、徳島の動植物、近代の歴史など幅広い展示が行われていた。

 御座船の模型があり、卍のマークが書かれていたので、館内職員に質問すると、徳島藩主の蜂須賀家の家紋だったとの事。古座鯨方の紋章と同じなのはなにか関係があるのだろうか?

 11月11日 ワンパーク

 娘夫婦は仕事なので、3人の孫を預かって遊びに行く。県立のワンパークは入場無料で動物園と遊園地が併設しており、貧乏家族にはもってこいの公園である。が、しかし孫たちは動物を見るのもそこそこに、遊園地に行こうという。

 遊園地の遊具は有料である。それぞれ低料金ではあるが、3人とも「もう一遍乗りたい!」コールが繰り返され、7000円ほど使う。昼食はワンパークのレストランで食べようと思っていたが、既に4年前に閉館となっていた。

 それならと連れて行った巨大なツタヤのレストランでは好き嫌いの多い孫が「食べられるものがない」とのことで、結局コンビニ弁当となる。夜は回転ずし。

 11月10日 高知へ

 朝7時半に家を出て、和歌山市から10時のフェリーに乗って徳島へ。途中、最近日本ジオパークに認定された東三好町のハイウエーオアシスに立ち寄ったが、ジオパークの幟が一本だけ。なにやらイベントが行われていたが、ジオパークとは関係なさそうだった。三好市ではもう少し盛り上がっているのかな。

 夕方高知について、久々に3人の孫に会う。それぞれ少しづつ大きくなってきた。

 11月 9日 ガイドの会役員会

 ジオパークガイドの会役員会を新宮市熊野川町にある瀞峡めぐりの里熊野川で開催する。ウォータージェット船が廃止となり、閑古鳥が鳴いているのではと思いきや、大型観光バスが何台もやってきて、沢山の観光客が訪れていた。

 会議は午前中で終わり、午後は北エリアリーダーのガイドによる志古道ウォーク。2時間かけて一遍上人名号碑まで行って、1時間かけて下山してきた。途中に廃止された牛舎か?と思ったら施設の一部で黒牛が飼育されていた。

 11月 8日 支部会議

 朝から庭木の剪定とトイレと納屋の扉の修理を行う。ずっと気にはなっていたのだが、忙しさにかまけて放っておいたのだ。

 午後から共産党古座支部の会議を開く。近況報告を出し合い、衆院選挙の総括を行う。共産党は10議席から8議席に後退したが、2012年の総選挙と同じ議席数である。この時は維新が国政進出し、54議席を獲得。みんなの党というなんやったかわからん党も18議席を得ている。未来という党もあったな。みんなも未来も次の選挙では姿を消し、2017年の選挙では民主党が姿を消し希望の党が50議席を得ているが、この党もいつの間にか消滅している。

 議員になりたい人の集まりの政党と、議員を出したい人の集まる政党では継続性が違うって事だ。支部会議では今後の活動の具体化を行う。

 11月 7日 冬が来た

 暦の上では立冬。昨日までは半袖でうろうろしていたが、今朝の早朝配達では上着を羽織って、車のヒーターをかける。久々に稼働したので、埃臭い風が来る。

 午前中は日曜版の配達。午後から買い物と家族(7人分)の夕食の準備。合間にマイナンバー保険証に関する情報収集と整理を行う。

 11月 6日 作業

 養春校庭についた轍を埋めるため、以前学校裏の溝に堆積した土砂を盛っている部分を削って運ぶ。一輪車十車くらい運んだので、腕と肩が痛い。その後家の庭と線路の土手の草刈りを行う。

 夕食後、ビーチコーミングを兼ねてコメリまでやかんを買いに行く。サル用のパチンコ玉になる丸い小石を拾ってくる。帰り道げんべえさんの網小屋に立ち寄る。田原も津荷もイセエビが採れずに苦労しているようだが、西向では操業者が少ないので、そこそこ採れているとの事。

 11月 5日 学童保育

 議会文教厚生常任委員会で町内の学童保育所の視察を行う。現在錦富・潮岬・出雲・串本・上野山の5か所の事業所があるが、現在潮岬に新しい建物が建設中で今年度中に完成すると潮岬と出雲が合併となる。また串本統合小学校が建設されるときに学童保育所も建設されるので、錦富と串本が統合されることになっている。上野山はもともと保育所として建てられた施設なので、施設としては充実している。

 施設が改善されても解決できない課題として支援員の待遇が悪く、人材の確保に困っているという実情が報告された。

 11月 4日 津波避難訓練

 朝から町内一斉の津波避難訓練が行われる。姫区では1次避難所に集合し解散。参加人数を役員が2次避難所にいる区長に報告する。世帯数は90戸ほどだが70人近くが参加する。

 午後から地区委員長が参加して串本町・古座川町の衆院選総括会議が開かれる。全国的な動向と県内の結果について意見交換をする。来年の串本町議会の選挙の事も少し話し合う。

 11月 3日 館内ガイド

 ジオパークセンター館内ガイドの当番日。連休の中日ということもあって大勢の来館者がある。中国人女性の3人組が来て、Googleさんに翻訳してもらおうと思ったら、一人日本語が話せる人がいて、翻訳しますと言ってくれたので、ゆっくりと短く区切ってエントランスでの説明をする。

 夕方、拾った石や貝殻を持った小1の娘と母親がやってきて、実体顕微鏡で拡大して、スケッチがしたいというので、協力する。この子は昨日のこども絵画展の入選者であり、石ころに興味を持つなど、まさに火成岩子2世として次代の南紀熊野ジオパークをになってくれる人物に育ってほしいと思う。

 11月 2日 表彰式

 ジオパークセンターに於いて、南紀熊野ジオパークこども絵画展の表彰式が行われ、ガイドの会の会長として表彰状の授与を行う。自由な発想で描かれているのが多いのが、こども絵画展の魅力である。ジオパークセンターでは応募作品の展示を11月4日まで行っている。

 終了後の潮岬は強風が吹いていたが、その中でもテントを張っている人がいた。こんな風の中泊まるのだろうか?

 11月 1日 カメ

 ニホンイシガメを飼っている。きれいな水を好むので、水替えを頻繁にやる必要がある。昨日与えた餌を食べ残した関係か水面が泡立ってきたので、朝から水換えを行う。

 墓のヒサカキを替えに行き、その後オークワへ買い物に。午後から新聞の集金に回り、夕方孫を保育園に迎えに行く。

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